25歳子育てマンション購入記

子育て20代3LDKマンションブログ / 25MKbaby(ニイゴ)

20代のマンション購入の情報って全然ないですよね。

【購入記】不動産仲介システムPART1


こんばんは。この購入記シリーズも結構後半戦になってまいりました。
頑張って書き切りたいと思います。本日は中古マンション篇です。たぶん量が多くなるので複数構成に分けます。たぶんPART6は一次取得の方に参考になると思います🦸‍♂️

中古マンションのきほん

まず新築より難易度があります。もちろん値段を気にするならの話ですが。新築はディベロッパーが販売価格を決めて基本それに従うだけなので、納得したら「買います」というだけです。一方中古マンションは売主(一般人か企業)が販売価格を設定しています。また、「指値」という「○○○○万円で購入したいです!」という申し入れをして、交渉することができます。若干の駆け引きがあり、市況を読む必要があります。あとは不動産仲介を挟むので仲介手数料という新築にはなかった費用がかかります。一方で新築と違い消費税がかかりません。まあ新築でも消費税を意識してる人はあまりいませんが。。

中古マンションの内見までの流れ

SUUMOなどポータルサイトで検索します。気になるマンションを見つけたとしましょう。ここでまず最初のポイント、仲介業者の選択!内見の予約をお願いする相手です。実は基本的にポータルサイトに載ってる物件は、不動産業を営んでいる会社どこに頼んでも内見ができます。「いやサイトに担当連絡先あるけど?」そうなんですよ。そうなんですができるんですね。なので、友達が不動産仲介業だったら内見予約取り付けてもらうこともできます。これは片手仲介という状況です。以下で超簡単に仲介について紹介します。

仲介の仕組みに関して/片手と両手

大きく分けて仲介には2パターンあって、片手仲介・両手仲介と呼ばれています。超最低限で説明します。気になる方は自力で検索を🔎

○片手仲介 / 売主と買主にそれぞれ仲介業者が担当でつきます。それぞれの担当者は自分の顧客(売主or買主)に有利(売って/買って もらえる)になるように交渉します
○両手仲介 / 売主と買主が同じ仲介業者の状況です。まず売主の担当になり物件を売るために動き(SUUMOなどに掲載)、SUUMOなどを見た買主候補が記載の担当者(=売主担当)に連絡して仲介してもらう流れです。双方に同じ担当者がついています。この場合、仲介担当者は両者の担当なので、「売主のために高く売りたいし、買主には安く買ってもらいたい」というような状態になります。二律背反ってやつですね。

画像1

画像は「https://home33.net/?p=359」からお借りしました

ちなみに仲介手数料の動きは上記引用図のようになります。(仲介手数料の計算に関しては検索すれば出るので検索ください)
上図だとどっちの仲介でもA社は仲介手数料を受け取っていますね。そうなんです。何にせよA社は売主から手数料を受け取れます。違いとしては買主が自分の担当者を連れてくるか否か。連れてきたら仲介料が売主からのみ、連れてこなくても売主からは受け取れる。逆に言うと、A社は売主だけは死守しないと全部パーです🤦‍♂️つまり、売主の機嫌は絶対です。

どうですか?今のところ片手仲介が良いように見えてきているのでは?僕もそう思っていました。それが普通の判断です。あってます。

ニイゴはどうしたか

ここからは正解のない話になります。自論展開ですので片手/両手に関しては、読者さんでメリットデメリットを考えて選択されるのが正しいです。その上でお進みください🙇‍♂️

結論から申し上げますと僕は「両手仲介」を選択しています。「え?両手なん?だって両手って売主の機嫌取りをする仲介業者とやり取りするのでは?そしたら2VS1やないの!」。そうなんです。おっしゃる通り。もうその通りなんです。でも選んだのは両手仲介です。そしてこれが大正解でした。もし次回中古マンション買うことがあれば僕は99%両手を選択すると思います。(まあ次回があれば新築買いますが)

一見不利な両手仲介ですが、ちゃんと準備していけば莫大なメリットを享受できます。一方、準備は不可欠で無装備で行くと普通に飲み込まれます。。。

続きはPART2で

 

【購入記】仲介料交渉と子連れ内見 - 子育て20代3LDKマンション購入記 / 25MK(ニイゴ)

では🙋‍♂️